沿革

沿革

 昭和29年日本政府の重要施策の一環として“第一次道路整備5ヵ年計画”が発足以来、国を挙げての道路建設に本格的に取り組む時代の様相となり、道路整備は急激な威勢で進みました。
 道路が整備されていくにつれ、建設された道路の保守管理が如何に重要であるかが認識され始め、昭和33年度から建設省(現国土交通省)直轄による国道指定区間の維持管理が開始されました。
 文化国家を保つ上からも、その重要性が大きく再認識され道路清掃の仕事は、道路維持管理の一環として一般の維持管理よりも、一歩遅れてスタートしました。 
 建設省(現国土交通省)は、直轄維持体制が進むにつれて昭和35,6年より主要都市にロードスイパーの採用が行われ、清掃機械による清掃体制が整えられたのは昭和37年ころでした。
 当初は直営で、38年当時よりテストケースを経て請負制度が採られるようになりました。

 

(昭和39年9月)
東京オリンピックの開催を契機として、道路環境に対する関心も急速に高まりこれに呼応して次々に業者が名乗りを挙げ、道路清掃業務を軌道に乗せるため関東地区の道路清掃関係の専業者により「日本道路サービス協会」を設立した。

 

(昭和41年3月)
業務の拡大に対応し、「日本道路サービス協会」を母体とし、「日本道路清美協会」と「東京道路美装協会」の2団体を設立した。

 

(平成25年1月)
協会名を、「日本道路清美協会」から「日本道路清掃技術協会」に改称

 

(平成25年6月)
「一般社団法人日本道路清掃技術協会」(会長・沓掛哲男)

 

(令和元年6月)
「一般社団法人日本道路清掃技術協会」(会長・辻 靖三) 就任、現在に至る。

 

現在の会員企業は31社(R3.4.1現在)